次回展示は６月９日(水)から９月６日(月)まで『世界を旅した風景画家 安野光雅 追悼展』と、

今回は、『特別展 戸田勝久　風の調べ  空想とノスタルジーの世界』を開催させていただきます。

幻想的な心の風景を描きだした｢空の行方｣｢月の王国｣、森の中には不思議なものが存在するような気配や、

詩人の心がノスタルジックに描きだされた静謐な作品の数々、是非多くの皆様にご覧いただければ幸いです。

皆様のご来館、心よりお待ちしております。

ピエンツァ(イタリア)　安野光雅・画　©空想工房

空の行方　©戸田 勝久

月の王国　©戸田 勝久

6月20日(日)14：00～　画家　戸田勝久氏によるギャラリートークを開催致します。是非お越し下さい。

戸田　勝久　(とだ かつひさ)

画家。1954年神戸生まれ。

1977年　関西学院大学経済学部卒業。

1979年　嵯峨美術短期大学ビジュアルデザイン科卒業。

アクリル画を井上直久氏、銅版画を山本六三氏、南画を津川蕃氏に学ぶ。

1983年　大阪にて初の個展。以後京阪神、東京、パリの画廊で作品を発表する。

木版画、銅版画、水彩画、パステル画、アクリル画で細密な幻想風景を描く。

句集、詩集などの書物の装釘も多数。