安野光雅先生へ捧ぐ 追悼ヴァイオリン演奏会開催
宇宙との一体感・癒しの音楽を奏でるヴァイオリニスト高雄敦子様
昨年12月に94歳で亡くなられました安野光雅先生をしのび、追悼演奏会を 森の中の家 安野光雅館 で開催します。
安野先生は、生前、「別れにはバッハの無伴奏チェロ組曲と 人しれずこそ思ひそめしか」と『片想い百人一首』の中で歌われていました。
このたび、世界的に活躍されていらっしゃるヴァイオリニスト高雄敦子様が、
やまとなでしこプロジェクト代表の六条太郎様(歴史作家)ご一行とともに和久傳ノ森においでいただくことになり、
安野先生への追悼演奏を行っていただきます。
無伴奏チェロ組曲第1番より「プレリュード」ほか数曲、安野先生が愛された曲をご演奏いただきます。
ご来館いただいた皆様とともに安野先生をしのびながら、やすらぎのひとときを過ごしたいと思います。
日 時:2021年8月12日(木)午後1時~1時20分(演奏時間15分)
場 所:和久傳ノ森 森の中の家 安野光雅館
演奏者:ヴァイオリニスト 高雄敦子様
高雄敦子様プロフィール
京都市立音楽高等学校を経て英国王立音楽院に留学、首席卒業。
第24回京都芸術祭京都市長賞受賞。
2012年テレビ番組「情熱大陸」にて葉加瀬太郎氏と共演。
2014年にストラディヴァリウス「スギチェリ/T&T」を貸与される。
近年は“日本の文化、精神を海外へ発信する活動を行う演奏家”さらに“宇宙との一体感を意識した癒しの音楽を奏でる演奏家”として注目されている。
文化庁による「文化芸術による子供の育成事業」の認定ヴァイオリニスト。
演奏曲:~プログラム~
無伴奏チェロ組曲第1番より「プレリュード」 / J.S.バッハ
無伴奏ヴァイオリンソナタ第2番より「アンダンテ」/ J.S.バッハ
無伴奏ヴァイオリンパルティータ第3番より「ガボット」 / J.S.バッハ
この道 / 山田耕筰
夏の思い出 / 中田喜直
*館内での演奏となりますので、通常の入館料が必要です。
*入館の際は、マスク着用、手指消毒、チェックシートのご記入にご協力をお願い致します。