お知らせ

ヴァイオリニスト高雄敦子様による感動の追悼コンサート

2021.8.20 / 和久傳ノ森, 森の中の家

~安野光雅先生に「無伴奏チェロ組曲」を捧ぐ~

ヴァイオリニスト高雄敦子様による感動の追悼コンサート

 

8月12日  和久傳ノ森、森の中の家 安野光雅館において、
昨年、12月24日、94歳でおなくなりになられた安野先生への追悼コンサートを行いました。

先生は、生前、『片想い百人一首』のなかで、「別れにはバッハの無伴奏チェロ組曲と 人しれずこそ思ひそめしか」と歌われていました。
「もし死んだら、葬式もどうでもいいけど、そのかわりにこのレコードを葬送の曲にしてもらいたい、などときざなことを考えている」と書かれていました。

このたび、世界的にご活躍されていらっしゃいます、ヴァイオリニスト高雄敦子様においでいただき、
安野光雅先生へ捧ぐ 追悼ヴァイオリン演奏会を開催させていただきました。
曲目の選定について高雄様のお母さまとお話をしておりましたところ、「バッハかな、無伴奏~」とつぶやかれ、
まさに、その曲こそ、安野先生に捧げたい曲であり、目に見えない大きな力、通じるものを感じた次第です。

無伴奏チェロ組曲第1番より「プレリュード」 /  J.S.バッハほか、
無伴奏ヴァイオリンソナタ第2番より「アンダンテ」、無伴奏ヴァイオリンパルティータ第3番より「ガボット」、
この道、夏の思い出。アンコールで「ジュピター」も演奏いただきました。

美しい音色が館内に響き、知らず知らず涙が零れ落ちる感動のひと時でした。
安野先生は聞いていてくださったと思います。

素晴らしい演奏をありがとうございました。

また、ご来館いただきました皆さま、ありがとうございました。

追悼コンサート1

追悼コンサート2