お知らせ

和久傳の森5周年祭①

2012.5.12 / 森の話

5月2日(水)、紫野和久傳 久美浜工房にて「和久傳ノ森 5周年祭」が行われました。
当日は、あいにくの雨模様でしたが、800人を超えるお客様にお越しいただきました。
大きく成長した木々が、ご来場の皆様を出迎えます。
私達にとってはすこし残念な雨ですが、潤って緑が艶めいた木々たちはなんだか嬉しそうです。

 

和久傳ノ森は日に日に成長しています。
森の周囲に石垣が並び、森の入口には旧国鉄時代のフォントで「和久傳ノ森」とかかれた看板が出来ました。芝生広場も でき、植樹祭ではたくさんの方にお話やコンサートを楽しんでいただきました。5年前、さら地だった空間が今では森になりました。
そして、植樹5周年祭として新しい森の進化が始まりました。小さな苗木は5年で花を沢山咲かせ、実を食す喜びを与えてくれます。
同時にまた、今回も植樹を 行い200本の苗木が森の一角に植えられました。

 

孫が生まれた記念に。
5年前にも植えたので。
自分の来た・いた証を。
皆さんが色々な思いで植樹されていま した。

 

植樹のほかに、ゼンマイ・クサイチゴ・ミョウガの植付けも体験していただきました。これらはこれから先、森の景色の一部として残っていきます。
ま た、地元の自然栽培農家さん協力のもとサツマイモの “紅はるか”という新しい品種を植付けました。秋の収穫がとても楽しみです。
その他に、椎茸の菌打ち体験、森の木の名前さがしなどの体験をしていただきま した。

 

普段は物静かな森が、この日ばかりはあまりに晴れやかで驚きつつもさぞかし楽しんでいたのだと思います。